卒業式シーズン真っ盛り!!
2018.03.19
南から桜前線が上昇中!
本格的な春の訪れを感じる今日この頃です。
塩屋では、連日早朝より、卒業式を迎えた大学生・専門学校の袴着付けで賑わっています。
「矢絣きもの+袴」スタイル
矢絣の柄には、「矢のようにまっすぐ一直線に突き進め」という意味が込められており、旅立ちの日にふさわしいと言われています。
また、明治から大正時代には、欧米文化が少しづづ浸透し始めたこともあり、「袴姿にブーツ」が、今の着こなしイメージにもつながっているようです。
他にも、「矢羽根柄」や「麻の葉柄」など、シンプルなデザインは、いつの時代も袴スタイルの定番です。
2018年卒業式袴のトレンド『レトロ系』
最近の傾向として、特に袴に合わす「二尺袖きもの」は、『レトロ系』が人気!!
やはり現代の学生たちも、「袴姿=明治時代の女学生スタイル」をイメージして選んでいるようです。
袴姿の女の子は、おしとやかさと華やかさ、そして凛々しさもあり、大切な門出をより一層祝福してくれます。
また、袴を着用するのは卒業生だけではありません!
小学校・中学校や、幼稚園・保育園の先生が卒業・卒園生を見送る立場として着用する方も年々増えてきています。
明治時代以降、「袴スタイル」は「女学生スタイル」としてだけでなく、「女性教師」の定番スタイルとしても広まっており、卒業式がより凛とした空気に包まれることでしょう!
旅立ちの日を最高に彩る「卒業袴」。
今週は、20日/松山大学、22日/市内公立小学校、23日/愛媛大学、各卒業式で、本年のピークを迎えます。
スタッフ一同心を込めてサポートさせていただきます!!